検索メニューに戻る

チェリモヤ

学 名 Annona cherimola Mill
科 名 バンレイシ
原産地 ペルー・エクアドル

 

エクアドル、ペルーなどの比較的冷涼な南アメリカの熱帯高地に広く分布し栽培されている小高木です。果実は緑色で、収穫後、熟すと灰色〜黒色に近い色となります。果形は球、心臓、卵形などで直径約10〜20cm、果重は0.2〜1kg。果皮は鱗片状で、凹凸の深いものや浅いものなど品種によって特徴があり、また平滑の品種もあります。果肉は白いクリーム状で芳香があり、ほどよい酸味のある甘い味です。カリフォルニア、スペインの地中海沿岸などが主な産地です。日本には、カリフォルニアから年末年始かけて輸入されますが、和歌山県ではハウス栽培が行われています。アテモヤはチェリモヤとバンレイシ(シャカトウ)の交配種で耐暑性があります.。


結実状況(カリフォルニア・カーピンテリア)


こんもりした樹形(カリフォルニア・カーピンテリア


雌ずいが先に成熟する雌性先熟性.
開花した花から花粉を採り,開花前の花の雌ずいに授粉する


大きな果実は1㎏を超えるものも