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ランサ・ロンコン

学 名 Lansium domesticum Correa
科 名 センダン
原産地 マレー半島からカリマンタン西部にかけての熱帯湿潤地帯

 

ランサは本来Langsat(Lansium domesticum Correa)に付けられた名前ですが、Langsat、Duku、Langsat-Duku、Longon(タイ)、Kokosan(インドネシア)、Lanzones(フィリピン)と呼ばれる形態のよく似ている果樹の総称としても用いられています。種類や系統の分類はまだ十分に行われていません。マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンなどで栽培が盛んですが、果実はほとんど国内で消費されています。直径3〜5・の果実がブドウのようになり、種を包んでいる半透明の種衣の部分を食べます。多汁で肉質はしまり、甘く、砂糖漬けにもします。


ピンポン玉サイズの果実。表面に柔らかく短い毛があります


房状に着いた蕾