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パパイア(パパイヤ)

学 名 Caryca papaya. L.
科 名 パパイア
原産地 マラッカ諸島、マレー群島

 

パパイアは、中南米原産の多年生の草本性果樹です。雌雄異株と同種の品種があります。頂芽優勢性が強く、茎は一本だけ真っすぐに伸び、葉腋に花を着けます。果実は楕円形から長楕円形で、200gの小型のものから2kgに達する大型のものがあります。未熟な果実はたんぱく質分解酵素のパパインを大量に含み、肌につくと荒れます。 緑色が淡くなり、一部が黄色くなると収穫して、しばらく日陰に置くと全体が黄色く熟します。未熟な果実は、野菜として栽培され、スライスしてサラダのように食べたり、炒めものにして食べられます。パパイアリングスポットウイルスにかかると衰弱してしまいます。


パパイアの栽培園


パパイアの雌花


パパイアの雄花


パパイアリングスポットウイルスに罹った樹


野菜として出荷される青パパイア


果物として売られる完熟パパイア