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パッションフルーツ

学 名 Passiflora edulis Sims.
科 名 トケイソウ
原産地 ブラジル

 つる性の多年生草本で、クダモノトケイソウともいいます。新梢の伸長にともなって、葉腋部に白あるいは紫色の大きな花をつけます。受精は受粉後6時間ぐらいで終了し、直ちに子房が肥大を開始します。果実は鶏卵よりやや大きく、果皮の色により紫色種と黄色種に分けられます。 果肉は橙色で酸味があり、多数のたねを含んでいます。半透明のゼリー状部分は、特異な芳香があり、生食、シロップ、菓子原料などの加工にも用いられます。亜熱帯地域を中心に栽培され、オーストラリア、ハワイなどで多く生産されています。


成熟した果実


パッションフルーツの花


パッションフルーツとチェリモヤの混植園(カリフォルニア)


イエローパッションフルーツ