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ランブータン

学 名 Nepheliun lappaceum L.
科 名 ムクロジ
原産地 マレー半島

 

東南アジア原産の10〜15mになる高木。果実は10〜12個が房になり、鶏の卵大。幼果は緑色ですが成熟すると濃赤、黄赤色、緑色がかった赤色など品種特有の果色になります。果実の表面は柔らかく長い毛で覆われています。ランブータンという名前はマレー語で毛のようなという意味です。 果皮は柔らかく、手で容易に剥くことができます。内部に白色半透明の果肉があり、肉質は柔らかく多汁質で甘味が強い。ただし、種皮が剥がれて口に残るのが欠点です。 果実はほとんど生食されますが、最近では缶詰加工にも用いられています。種子、果皮などは昔から薬用にも利用されてきました。


鮮やかな赤い果実


収穫直前の果実の着果状態


幼果


黄色の品種