検索メニューに戻る

サポジラ

学 名 Achras zapota L.
科 名 アカテツ
原産地 中南米〜カリブ海島嶼部

 

熱帯アメリカ、フロリダ、ハワイ、東南アジアなどで広く栽培されている高さ10〜20mの常緑高木で、葉は長楕円形、花は白色で、先端部の小枝に腋生します。果実は卵形または球形となり、若い果実には渋味がありますが、追熟すると甘味が強く、生食あるいは料理やシャーベットの原料にします。サポジラは果実を食用にする他、チュウインガムの原料にも用いられてきたため、チュウインガムノキとも呼ばれています。樹液を加熱して塊状にしたものをチクルといい、チュウインガムの原料にします。


尖ったタマゴのような形の果実



着果の様子