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シャカトウ

学 名 Annona squamosa L.
科 名 バンレイシ
原産地 西インド諸島

 

シャカトウは果実の凹凸が釈迦の頭に似ていることから着いた呼び方で、広く熱帯で栽培されています。高さ5〜6・の落葉小高木で、頂生または腋生の緑色の花を1カ所に1〜3花つけます。果実は直径7〜8・で卵形の集合果、果面は亀甲状で熟すと黄緑色になります。また、品種によっては紫色となるものもあります。果肉は白色で強い甘味と香りがあります。糖分やビタミンも多く、生食やシャーベットなどにも加工されます。シャカトウとチェリモヤは近縁の種類で、これらの雑種はアテモヤと呼ばれます。


特徴的な凹凸のある果実


着果の様子



石垣島での補光栽培